何もないとき、簡単にさっと作れるコーヒーゼリーはとても重宝する。
白いストックを飾った。
春の香りがした。
今朝、カーテンを開けて窓の外を見ると、一面の雪景色。
一日中降り続き、けっこうな大雪となった。
こどもたちは、ふかふかの雪の上を転がったり手足が冷たくなってもおかまいなしに遊んでいた。
この冬、なかなか見ることのできなかった長野の冬の景色。
その景色をようやく目の当たりにして、何だかとてつもないさみしさを感じた。
この景色ともうすぐお別れなんて。
すっきりとしたぴんとした冷たい空気。
遠くに見えるアルプスの山々には、家から出ると毎回感動する美しさ。
空は広くて、普通より青く見える気がするほど。
家の前から続く道はまっすぐで、学校から帰ってくる娘が遠くからでも見える。
のびのびとすくすくと育んでくれる懐の深さがあって、子育てをする上でとても安心感があった。
長野の人はあたたかくて。
信号のない横断歩道でこどもを連れて待っていると、車がすぐとまってくれる。
混んでいるお店で席がなく、こどもたちだけを座らせてわたしだけ立っていると、
周りの方が空いている椅子をわざわざ遠くからでも運んで持ってきてくださったことも何度かあった。
果物やきのこの豊富さ美味しさにはびっくりだし、
忘れられないような絶景もたくさん!
素晴らしいキャンプ場もたくさん。
そう、ゴキもこの3年弱、家の中でも外でも見たことがない。
これって素晴らしすぎます。
大好き長野。
いつか、戻ってこれるなら戻ってきたいほど。
長野で過ごした3年弱は忘れられない場所・時間となって、これからの価値観にもきっと影響し続けるだろうと思います。
こどもたちの幼い日々を育んでくれてありがとう。
あと少し、よろしくお願いします。